今回は静岡県の定番土産ご紹介をします!
kitaseblogのきたせです。
このブログでは旅で出会った全国各地の美味しいものやお店を厳選してみなさんに紹介しています。
今回紹介するのは、静岡が全国に誇る定番土産の名品、治一郎のバウムクーヘンです!
まだ食べた事のない方だと、
治一郎のバウムクーヘン?
他のバウムクーヘンと違うの?
と疑問に思う方もいると思いますのでその疑問にお答えします!
このブログを読めば
・バウムクーヘンについて知ることができる!
・治一郎のバウムクーヘンについて知ることができる!
それでは参りましょう!
![](http://image.moshimo.com/af-img/4006/000000061126.jpg)
バウムクーヘンとは
まずはバウムクーヘンについて解説します。
バウムクーヘンとは、1800年代にドイツで生まれた焼き菓子です。
ドイツ語で”baum”=木 “kuchen”=菓子 という意味合いで直訳すると「木のお菓子」。
断面に樹木の年輪のような模様が浮き出ることから“baumkuchen”と名付けられたのでしょう。
発祥は諸説ありますが、紀元前のギリシャで作られていた木の棒にパン生地を巻きつけて焼いた「オベリアス」というパンだそうです。
古くからみなさんに愛されるとても歴史のある焼き菓子です。
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治一郎のバウムクーヘンとは
治一郎のバウムクーヘンを製造・販売するのは静岡県浜松市に本社を構える株式会社ヤタローです。
従来のバウムクーヘンは、美味しいけれどパサパサしていて喉の通りが悪いというのが一般的でした。
そこで治一郎が目指したのは「飲み物がいらないしっとり感」。
従来のバウムクーヘンとは真逆のものを作ろうという治一郎の熱意が伺えます。
試行錯誤を繰り返し、試作の数はなんと100回!
そしてついに2002年、究極のバウムクーヘンが誕生します。
それが「治一郎のバウムクーヘン」です!
「飲み物がいらないしっとり感」を実現するために
治一郎が実現させた“飲み物がいらないしっとり感”。
そこには、職人の絶え間ない努力が隠されています。
生地の状態や火加減を調整、季節によって異なる焼成時間。
レア状態で薄く24層に重ねること1時間。
そして生まれたのがこのしっとり感です。
「ケーキのようなふんわり感」を実現するために
実はこのふんわり感を出すためにも努力が隠されています。
一般的なバウムクーヘンよりも、たまごを多く使用し、別立て法という製法で作られているそうです。
別立て法とは、
卵黄と卵白をそれぞれ別々に分けて混ぜ合わせる方法で、一般的な製法より手間がかかります。
ただその結果として、ふんわり感を出すことが出来るそうです。
デメリットとして、大量生産出来ない製法であること。
しかしそこには、手間を惜しんでまでも美味しいものを作りたいという治一郎の熱意が感じ取れます。
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実際に購入してみた
静岡県の定番土産、治一郎のバウムクーヘンの購入場所を調べました。
基本的には店舗での販売だそうです。
ただし、公式サイトからオンライン購入もできます。
私は、静岡県内のある店舗に立ち寄り購入しました!
それがこちら、
![静岡県の定番土産、治一郎のバウムクーヘン](https://kitaseblog.com/wp-content/uploads/2023/03/2F909777-23E0-4192-8E5B-B3AE0E26201B-1-1024x718.jpeg)
今回はホールではなく、4カット入りの小分けパックを購入させていただきました!
ご家族で食べる場合や贈り物で渡すときなどであればホール購入をオススメしますが、
自分一人で食べるときや友人に渡すときなどにはこの小分けパックが重宝します!
袋を開けると、
![静岡県の定番土産、治一郎のバウムクーヘン](https://kitaseblog.com/wp-content/uploads/2023/03/4F6CF0A7-723D-4D92-A478-6DBD1A0B21A8-1024x779.jpeg)
見て下さい!
この綺麗な黄色と重ねられた24層!
治一郎の製造秘話や熱い思いを知って後に改めて見ると、この24層がますます美しく思えます。
付属のフォークもついているので外出先でも気にせず食べることが出来ます!
![静岡県の定番土産、治一郎のバウムクーヘン](https://kitaseblog.com/wp-content/uploads/2023/03/8D5DFAE4-0785-4C2F-BF27-A38E3D2B293A-1-1024x795.jpeg)
見ただけでも伝わるこのしっとり感。
治一郎さんが目指すものというのが”心で感じるおいしさ”だそうです。
それは、味覚だけでなく、見た目や香り、食感など五感すべてを通じて心で感じとるもの。
まさにこのバウムクーヘンは、治一郎が目指す”おいしさ”そのものではないでしょうか。
![](http://image.moshimo.com/af-img/4399/000000063878.png)
実食レポ
このブログではみなさんに本当にオススメできるものを紹介するというコンセプトで運営を行なっておりますので忖度なしの食レポをさせていただきます。
それでは実際にいただきます!
・・・
うん、これは間違いなく心からみなさんにオススメ出来る逸品です!
治一郎のバウムクーヘンを食べてから、私が知っているバウムクーヘンに対する概念が覆りました。
パサパサ感は全くなく、とてもしっとり。
たまごの香りが香ばしく、口に入れると溶け始める・・
これは静岡県が全国に誇れる絶品です!
最後に
最後までブログを見ていただきありがとうございました。
今回は静岡の定番土産の名品、治一郎のバウムクーヘンをご紹介させていただきました。
熱い想いが形となった究極のバウムクーヘン。
是非みなさんに食べていただきたい逸品です。
kitaseblogではこのように一つの商品に注目した商品紹介や各都道府県のお土産を厳選紹介、忖度なしのレビュー記事を随時更新しています。
これからもみなさんに心からオススメできるものを紹介し、みなさんの知識として少しでもプラスになれば幸いです。
気になった方は他の記事も是非読んでみて下さい!
みなさん、週末は旅に出かけましょう!
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